ABOUT HOSPITAL

部門紹介

看護部

皆で協力し助け合う心、家庭的な
雰囲気で患者さまや家族に接し
安らぎを提供する看護

当院は、手の外科・小児整形・肩疾患等 専門的に治療を行っています。その中で看護部は病院の理念を基盤に患者様を支え早期の回復を願って看護部の理念を掲げています。整形外科単科の病院ですが、小児から高齢者まで幅広い看護実践が求められています。看護部には看護部全体の方針を決定する看護運営委員会を中心に、教育・業務・記録・看護必要度・看護助手会等の委員会があり、それぞれの部署から選出されたメンバーが各部署の連携を図りながら、業務改善と看護の質の向上に努めています。また、看護部は病院の経営・安全管理に係る要所場面でも重要な役割を果たしています。

看護部長月成育子
理念
  • 適正 安心で安全な看護を提供します
  • 誠実 笑顔で明るく誠実な看護を提供します
  • 進歩 常に進歩し責任ある看護を提供します

病棟看護

病棟には手術を受ける患者さまや緊急入院となった患者さまが入院されます。不安を抱えた患者さまが安心して治療を受けられるように、日々の業務に努めています。病棟はオレンジと優しいイエローの配色で明るい雰囲気です。その雰囲気に負けないくらい明るく元気なスタッフが、持ち前の優しさと笑顔で患者さまの回復をサポートできるように心がけています。今後も専門的知識・技術をもとに、病棟スタッフ一丸となり「信頼・満足・安心」を持っていただけるよう患者さまに寄り添った思いやりのある看護の提供に努めていきます。

外来看護

当院は24時間救急対応を行っている整形外科単科の病院です。
緊急時には休日や夜間を問わず手術も行っております。外来診療では、常時3~4名の医師が対応しており、1日250名程の患者さまが来院されています。手の外科専門医5名、肩専門医2名、小児整形専門医1名、他非常勤医師も含め専門性も高く、他県からも多くの患者さまが来院されています。大学病院や他病院からの紹介も多く、情報の連携も図れ質の高い医療を提供できています。多くの患者さまに来院頂いている為、待ち時間が発生し、ご不便をおかけしておりますが「受診するなら溝口病院へ」と思っていただけるよう、全力で改善に取り組んでいます。
限られた時間内で最善の医療を提供できるよう、外来スタッフ一同日々研鑽しております。来院の際には、ご不明な点などございましたら、コンシェルジュ、受付、看護師へお気軽にお声かけください。

OP看護

当院では、手・肩疾患を中心とした整形外科手術を年間約2000例行っています。手術件数は年々増加の一途をたどっており、小児の骨折や指の再接着など、緊急性・専門性の高い症例にも迅速に対応しています。手術室は3室あり、人工関節手術も行っています。
手術室では患者さまに安心して手術を受けて頂くために、術前訪問の実施や小児の患者さまを対象に親同伴での入室を勧めています(緊急手術を除く)また、周術期管理の質の向上を目的に、周術期管理チーム認定を目指して活動しています。患者さまに安全で質の高い看護が提供できるよう日々努力しています。
手術室には現在看護師16名が在籍しており、子育て中のスタッフや看護学校に通っているスタッフもいます。“明るく笑顔で仕事ができる、相談しやすい協力的な職場“を目標に職場環境づくりにも取り組んでおり、育児や学校との両立ができるよう、互いに協力しながら日々の業務を行っています。

リハビリテーション部

リハビリテーション(rehabilitation)とは、ラテン語のre(再び・戻す)habiris(適した・適合)に由来し、「何かしらの原因で能力低下、機能低下した状態から改善するよう働きかけること全般」を指します。
当院リハビリテーション科では、手の外科や肩関節疾患など上肢の疾患を患った患者さまが多く来院され、外来及び術後の入院患者さまに対してリハビリを行なっています。

理学療法士(PT)

理学療法士(PT)5名が在籍し、主に肩関節疾患(腱板断裂、肩関節周囲炎、拘縮肩、脱臼等)を中心にリハビリを行なっています。可動域改善や動作指導などの運動療法を中心に患者さまの状態に合わせた最適なリハビリを提供します。

作業療法士(OT)

作業療法士(OT)4名が在籍し、主に手関節疾患(手関節骨折、腱損傷、切断等)を中心にリハビリを行なっています。運動療法に加えスプリント(装具)療法など患者さまの状態に合わせた最適なリハビリを提供します。

医事課

医事課は病院の窓口として初めに患者さまをお迎えし、最後に気持ちよくお見送りする部署です。
高額医療費や医療制度の改定など目まぐるしく変化する昨今において、不安を抱かれる患者さまも多くいらっしゃると思います。医事課ではそういった不安を取り除けるよう、日々知識を習得し、明るい笑顔と誠意をもって患者さまと接するよう努めております。

クラーク

医療クラークの業務内容は、診療録・検査オーダー等の代行入力や診断書等の文書作成補助等があります。医師の事務作業をサポートすることで、医療行為に専念できる環境作りを目的としています。チーム医療の一端を担う職種として、医療現場の質の向上に繋がるよう取り組んでいます。

放射線部

私たち放射線部は、外科整形外科診療において重要な画像診断部門の検査を行っております。
業務は主にX線撮影、CT、MRI、骨密度測定などを行い、最新のデジタル装置による高速・高画質な画像を提供しております。特に専門性の高い手の外科や小児整形外科領域では、日々スキルアップを目指して撮影技術の研鑽に努めています。また、私たちはスタッフと連携してチーム医療を担う自覚と責任を持ち、患者さまにやさしい検査を心がけています。

薬剤部

薬剤部は主に医薬品の調剤、管理を行う部署です。入院患者さまへのお薬の説明なども行っておりチーム医療への参画を推進しています。他院から処方されたお薬との飲み合わせや、患者さまの体調に合わせた投薬量の確認を行うなど、患者さまが安全に適正な治療を受けていただけるよう取り組んでいます。薬剤部には医薬品情報管理室(DI室)を併設しており、医薬品の情報の収集・管理・発信も行っています。
当院薬剤師は高い知識と技能を維持すべく日々自己研鑽に努めてまいります。

検査課

臨床検査は患者さまから採取した血液・尿などを調べる検体検査と、心電図・肺機能など直接患者さまの身体から情報を得る生理検査があります。これらの検査は医師の指示で依頼され、検査結果を診察までに報告します。診断での補助になるよう、迅速かつ正確な検査を心がけています。

栄養課

栄養課では医師の指示に基づき患者さまの病状や状態に合わせた食事を提供しています。入院中の食事は治療の1つであり、楽しみの一つだと考えています。季節ごとに行事食を取り入れ、安全でおいしく召し上がっていただけるよう適正な栄養管理はもちろん、衛生面にも十分に配慮しています。

システム情報管理室

システム情報管理室では主に、本院・診療所の電子カルテを始めとした院内システムの管理、運用やネットワーク周りの管理をしています。円滑な診療を行うため、システムトラブルが起きた場合は現場で原因の切り分けを行い、より早く通常の診療に戻れるよう努めています。